こどもちゃれんじ「じゃんぷタッチ」はバランスのとれたタブレット教材【2022年年長コース】

小学校入学を控え、お子さんの自宅教材を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
我が家は自宅学習で幼稚園は問題ありませんでしたが、学習の漏れが心配なことや親の丸付けの手間を考えて「こどもちゃれんじ　じゃんぷタッチ」を始めました。

良い所、悪い所含めてレビューしたので、新小学1年生の学習に迷っている方の参考になれば幸いです。

普段は2か月からのタブレットが1ヶ月から利用でき、アンケート回答で4月号が実質無料になるキャンペーンが実施されており、非常にお得です。

こどもちゃれんじ「じゃんぷタッチ」の料金【他社との比較】

	月額料金（幼児コース・12ヶ月払い・税込）	月額料金（小学コース・12ヶ月払い・税込）	タブレット料金
こどもちゃれんじ 「じゃんぷタッチ」	2980円/月	3180円/月	0円（6ヶ月以上利用で）
スマイルゼミ	3278円/月	3828円/月（幼児からの継続は発展クラスとなる）	10978円（12ヶ月利用で）
Z会	2727円/月（学年末までの一括払い）	3315円/月	自分で用意

6カ月以上の利用でタブレットが無料になるのは。こどもちゃれんじだけです。
スマイルゼミは、初回引き落とし時に10978円がタブレット代として引き落とされます。
（タブレット代の追加として6カ月未満に退会すると32082円、6ヶ月～12カ月未満での退会は7678円を支払う必要があります。）

じゃんぷたっちを6カ月未満で退会または紙媒体に変更した場合、9900円の支払いが必要です。
Z会は自分でタブレットを用意する必要があります。

じゃんぷタッチのメリット

こどもが一人で完結してくれるので手間がかからない

問題文は自分で読める年齢ですが、分からなかった時のヒント出しや丸付けをタブレットがしてくれるのは非常に助かります。

我が家は朝に学習時間をとっているのですが、忙しい時間に丸付けで呼ばれないで済むのは非常に大きなメリットと言えます

物が増えない

オモチャや紙のワークが来ないので、ものが増えません。
タブレット1台で済むため、片付けが十分にできない年齢の子供でも管理が簡単で助かります。

すべてのワークが終わったら同じ問題で何度も出してくれる

紙のワークだと、解き終わった問題はそれでおしまいになることが多いですね。
しかし、じゃんぷタッチはすべての単元を終わらせてもまた同じ問題を出してくれるので、やることが無いという自体を避ける事ができました。

こどもちゃれんじ「じゃんぷタッチ」のデメリット

ワークの難易度は低め

ワークの難易度は低めです。
思考力ぐんぐんはやや手こずりますが、パワーアップワークも一瞬で娘は片づけてしまいます。

夏休みにZ会、普段はがんばる舎を進めていた長女からすると「面白いけど簡単すぎて勉強感がない」と言っています。
その点、スマイルゼミの「コアトレ」などの無学年方式があればいいのになぁとは思います。

子供で完結してしまうので親がノータッチになりやすい

メリットの逆になりますが、子供だけで完結できるので親がノータッチになる傾向はあります。

タブレットだと、『出来ているようで、紙でやらせるとできない』という事例があるため時々チェックは必要だと思います。

　　　　　　＼飽きたのかやらなくなった･･･という時の対処法はこちら／

こどもちゃれんじ「じゃんぷタッチ」親の感想

書き順をちゃんと見てくれるので助かる（ごまかしがきかない）

書き順が間違っていると完成系は合っていても『あれれ？違うよ～』とダメ出しをしてくれます。

親が付きっ切りにならなくても良いため、非常に助かります。

自分一人で完結してくれるのでラク

上でも述べたように、1人で出来るのでとてもラクです。

難易度は低めですが、学習のベースとして利用するのはありだと思います。

自分用にタブレットが届くので子どものテンションが上がる

専用にタブレットが送られてくるため、『自分のタブレット！』とテンションが上がります。

ゲームもできるため、大人の仲間入りをしたような気持ちを味わえているようです。

子供の感想【とにかく楽しい】

ワークの勉強っぽさが無くて楽しい

ワークもしまじろう達が出てきて、非常にコミカルです。

「勉強してる感が無くて楽しい！」と長女は喜んでいます。

かがくが面白い

身体の仕組みなどのかがくコンテンツは、日常生活では教えきれないので非常に助かります。

アニメを見るような感覚で学習しており、娘のお友達はこのかがくをやりたくてちゃれんじタッチを選んだ子もいるほどです。

プログラミングやパズルが面白い

勉強感が元々少ないのに加え、プログラミングやパズル要素も豊富です。

やや難しい日もありますが、ヒントをいい具合に出してくれるので1人で楽しめています。

メール機能が楽しい

今日の学習状況が親のメールアドレス宛に送られてきます。

親からメールを出すこともできるため、「ママとメールしてるの」と非常に喜びます。

じゃんぷタッチの口コミ

良い口コミ

子供が喜んでやってくれる！という好意的な口コミがほとんどでした。

悪い口コミ

ほとんど悪い口コミは見当たりませんでしたが、問題の難易度がやや合わないお宅もあるようです。

じゃんぷタッチに向いてる家・向いてない家

忙しい家にはぴったり！【1人でできる・学習の漏れが無い】

共働きだったり、下のお子さんに手が掛かる家（まさに我が家）にはぴったりです。

小学生になると学習分野も増え、どうしても親が細かく見てあげることは難しくなります。

そんなお宅には、練られた学習プログラムを子供が喜ぶ形で提供してくれるじゃんぷタッチはぴったりと言えるでしょう。

じっくりと考えさせたい家にはイマイチ【やめとけ】

タブレット学習なので、どうしても音が出たり時間制限があります。

難易度もそこまで高くはないため、難しい問題をじっくりと考えて解かせたいお家はイマイチと感じるのではないのでしょうか。

我が家は難しい問題としてがんばる舎（すてっぷ６）・モコモコゼミ
を休みの日に追加してやらせる予定です。

　　　　　　＼我が家が受講した『思考力系』教材はこちら／

じゃんぷタッチのタッチペンの使い勝手

鉛筆と全く同じとは言いませんが、子供でも問題なく使えています。

学習に問題ない程度のスルスル感はあり、手をついて書くこともできるのは非常にメリットです。

紛失した場合は、ちゃれんじのサイトから購入できるようです。

まとめ

こどもちゃれんじじゃんぷタッチは、非常にバランスの取れた総合教材でした。

思考力、基礎力ともにまんべんなく強化する事ができます。

難易度の高い問題を希望するお宅には物足りないと思いますが、バランスの取れた総合教材として我が家はしばらく続けてみるつもりです。