がんばる舎・Z会を比較しました<5歳年長の娘が受講>

毎日育児を頑張る皆さん、お疲れ様です

就学を見据えてそろそろ勉強も考えないとな・・・と考えの方も多いと思います

やや考えさせる問題に触れさせたいと考え、我が家はがんばる舎を年中から受講し

年長の夏からZ会に取り組み始めました


結論から言うと、どちらも大変良い教材でした

価格や内容などの違いはかなり大きいので、レポートしようと思います

この記事はこんな人におすすめ
  • 年長さんの通信教育を検討している人
  • 難易度が高めのもので探している
  • やや難しいと言われるZ会とがんばる舎の違いが知りたい

   ↓なぜこれがマイナー?基礎からしっかり学べるプリント教材「がんばる舎」はこちらから↓

   ↓「ぺあぜっと」が有名、経験から知識の種まきをする「Z会幼児講座」はこちらから↓

・ワークのボリュームや難易度はがんばる舎の方が高め

・Z会は体験型の「ぺあぜっと」があり、総合的な力を底上げしてくれる・・・が、めんどくさい

・がんばる舎は自分のペースで進めたい子向け、Z会は季節に合わせた学びを取り入れたい子向け

目次

先取り範囲、価格、カリキュラムを徹底比較!

小学校に入った時に勉強で困らないよう、気になるのが先取り範囲。

気になる料金などと共にまとめました。

がんばる舎/Z会幼児講座がどこまで学習するのかの比較表

がんばる舎Z会幼児
ことばひらがな・カタカナを使って文を書く手本を見ずにひらがなを書く
カタカナを読んでなぞる
かず(計算)10までの足し算・引き算
(小学校1年でやるような文章問題を含む)
10までの足し算
(絵を見て足し算引き算の概念を
学ぶのが中心・足し算は式も出てくる)
かず(時計)15分単位までの理解が出てくる読むのは0分と半まで
(ただし、ぺあぜっとで「何分かかるかな?」などの
時計を使ってみる課題の月がある)
ずけい立体図形・平面の重ねあわせ
図形の組み合わせなど
各図形の基礎・組み合わせなど
きおく10文程度の物語を聞いて
その後の問題に答える
該当なし
ちしき・せいかつ標識・天気などの知識を問う問題
(「関係ある物を結びましょう」といった形式の問題多め)
生命・地球・エネルギーなどの広い分野を
親子課題「ぺあぜっと」を通して実際に体験するものが多い
さぎょう・ろんり仲間分け・間違い探しなどの基礎的な論理問題
点つなぎや迷路など
小学校入試に出るような問題が多め
プログラミング的な考えにより近い
「暗号ゲーム」「順番に積む」など
迷路・間違い探しなども
みぃまま
みぃまま

ワークとしては「がんばる舎」のほうが全体的に難しいですが

体験でワーク内容の深掘りをする「Z会」の方が理解が深い単元もあります

がんばる舎、Z会幼児講座の価格、毎月送られてくる教材内容

がんばる舎Z会幼児
月々の最安値990円(12ヶ月払い)2465円(12ヶ月払い)
教材内容<毎月送付orまとめ出し>
・すてっぷ問題
 (40ページ/月)
・すてっぷ読み物
 (3ページ/月)
・解答
 (10ページ/月)

<副教材・デジタル教材>
なし
<毎月送付>
・ぺあぜっと・ぺあぜっとi
 (親子課題 10回/月)
※ぺあぜっとiは親向け冊子
・かんがえるちからワーク
 (48回/月)

<デジタル教材>
・かんがえるちからワークデジタルプラス
 (1回10~15分・年5回)
・きいてわくわくえいごパーク
 (1回10~15分・年4回)

<副教材>
・なかよしとけいセット
(入会特典・時計の模型)
・ひらがなだいすきワーク
 (4~6月号)
・むしのへんしんずかん付きの絵本
 (7月号)
・せかいかたちはっけん!ミニ地球儀
 (12月号)
・どうさカルタ
 (2月)
みぃまま
みぃまま

価格では「がんばる舎」が圧倒的ですが、
内容が盛りだくさんな「Z会」も決してコスパは悪くないですよ

がんばる舎、Z会幼児講座のカリキュラム紹介

がんばる舎の最終巻のカリキュラム(すてっぷ6 6つの分野と目標より)

ことばひらがな・カタカナを使って文を書くことができる
かず・りょう問題文を読んで、たし算・ひき算の式と答えを書くことができる
ずけいものや形の変化を推測することができる
きおく短いお話(10文程度)を聞き取り、記憶することができる
ちしき街で見かけるマーク(道路標識など)の意味や社会的なルールが分かる
さぎょうお手本と同じように、いくつかの絵を3~5種類の印や数字に置き換えて書くことができる
  • ひらがな・かたかなは文章で書くので、完全に小学校範囲
  • 文章題を自力で解くので、計算分野も小学校範囲

Z会幼児講座の場合

出典:Z会幼児コース カリキュラムより
  • 「入学準備プレステージ」⇒「本格ステージ」⇒「完璧ステージ」と徐々に小学校の最初の分野に入っていき、そこで入学後の予習を行う
  • ぺあぜっとの実験では表面張力や食塩水の濃度などの小学校高学年の分野になるような内容も含まれる

小学校受験への対応について

小学校受験との相性で言えばがんばる舎です
(積み木数え、サイコロの目を転がす、お話を聞いて答える問題など)

Z会は公立小学校に進むお子さん向けです
(ただし受験をする場合、がんばる舎だけでは間違いなく不十分なので注意)

ふでまる道場
のテストを先日受け、なかなかの成績凹凸を見せてくれた長女ですが

がんばる舎がなかったら全滅だったかもしれません。笑

小学校受験に対応できる幼児教材なら、老舗幼児教室「こぐま会」のモコモコゼミがおすすめです。

御三家対応の中学受験塾SAPIX提携の、中学受験を見越したハイレベル教材です。

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がんばる舎5-7でZ会7月号を受講!娘の感想

5歳7ヶ月で現在すてっぷ5-7(5~6歳相当)に苦戦している長女が7月号~受講しています!

『全てのスイカを通る道を探そう』にはやや苦戦していました
  • もじ・かずの分野はがんばる舎で先取りの為全く苦労せず
    (本人も「簡単~♪」と毎朝2ページ進めています)
  • 暗号ゲーム、推理などの論理分野は苦戦
  • がんばる舎の方が「お勉強」、Z会のほうが「楽しくやる」という感じ
  • オリジナルキャラクターが出てきたり、フルカラーなのもありZ会のほうが楽しそう
  • 楽しみ(&覚悟)にしていただけあり、ぺあぜっとは良いものだが親が大変だった

親の負担度・個人的な感想

親がやること   みぃまま的感想
がんばる舎ワークの採点・解説・やや難易度が高い問題もあるが、解説は簡素

・市販ワークを複数よりバランス良いが、紙面だけの知識になりやすい

・この価格なので、他の通信教育の補助教材としての使用も◎
(ワークが物足りない子にオススメ)

・12ヶ月分まとめて出せる「まとめ出し」でガンガン進めたい子向き
Z会ワークの採点・解説

親子課題「ぺあぜっと」
親子で行う「ぺあぜっと」は正直大変だった
(しかし「経験を通してあとのびするZ会」の大事なところ)

・ぺあぜっと&ワークで総合的に力を底上げする感じ

・ワークの難易度はそんなに高くなく、ワーク好きには物足りない

季節に合った学びをバランスよく進めたい子向き

問題数はがんばる舎の方が多く、Z会のワークはやや物足りなく感じます

ただし、ぺあぜっとがあるので、親の手間がかかるのはZ会(子供は楽しい)

がんばる舎の「12ヶ月分まとめ出し」は、ガンガン進められる長期休暇に重宝します

その後、2022.12~タブレット教材に興味を持ち、こどもちゃれんじじゃんぷタッチに挑戦しています。

総合力で言うと、親が頑張れるならZ会が良いのかなとは思います。

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どちらも魅力いっぱいの教材!


今回は比較的難易度高めの幼児教材2社を比較しました

低価格・机に向かうペーパーを強化したいならがんばる舎のすてっぷ(自分の中の思考力を高めたい)

バランス重視・教材を持って外に出たいならZ会幼児講座(季節ごとの内容に触れられる)

どちらも体験教材や一か月無料体験があるので、取り寄せてみてはいかがでしょうか

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この記事を書いた人

調剤薬局に9年勤務した経験をもとに、医療・健康ジャンルで執筆しているWebライター兼ディレクター。

論文やガイドラインをもとにした正確な内容を、論理的に分かりやすく伝えるのが得意。

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